« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月の14件の記事

2010-09-26 辞書を良く引く

今使っている辞書はキヤノン V923 で、収録する中日辞典は講談社の第二版です。競合する小学館の辞典の語義解説には著名な「现代汉语八百词」を取り入れているそうですが、V923 ではその日本語版「中国語文法用例辞典」を別途収録しています。

この「中国語文法用例辞典」はなかなか強力で、虚詞(動詞・名詞・形容詞などの「実詞」以外の語)を調べるときは中日辞典よりもこちらを先に見ることが多いです。虚詞に使われる漢字の根源的な意味から説き起こす説明はないのですが、用例が豊富で読んでいるうちに用法がだんだんわかってきます。例文がやや長めなので、使われるときの状況が見えてくるのがいいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-25 自主トレ第二期の終わり

shrimpさん主催の「自主トレ」朝10:30組の第二期が本日で終了しました。
2009年4月から1年半の活動でした(私は2009年6月に参加しました)。

帰りの電車の中で

「なんか、来週もまた(会場に)来ちゃいそうだね」
と話をするほど生活の一部になっていましたので、最終回は感慨深いですね。

出所の確かな中国語に多く接するという活動でしたので、知らず知らずのうちに相当の効果があったように思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010-09-23 試験の知名度

インターネット上の質問箱でときどき見かける質問:
「就職活動で有利な中国語の資格(試験)は何でしょうか」

中国語検定といえば英語検定の連想で企業側もなんとなくわかるだろうとか、HSKやC.TESTは日本では知名度がないとか、いろいろと心配しているようです。


こういうときにの定石として、採用する側に立って考えてみるとどうなるか...。

学校を出たばかりの人に中国語能力を本当に求める職場なら、試験の知名度は問題にはならないでしょうね。まじめな採用者ならHSKを知らないはずがありません。もし担当者が知らなくても、応募書類を見たときに必ず調べ、知らなかったことを恥じることでしょう。


採用担当者が
「このHSKって、どんな試験ですか」
と質問するなら、採用時の中国語運用能力はさほど問題にしていないのだと思います。そういうときは、その試験をわかりやすく説明する能力や、中国語を学習した理由や過程に興味があるのです。

自分が大切に思っているが相手が知らないことを説明する能力。どんな仮説を立て、どのように計画し、どうやって結果を検証したかを語る能力。これらは企業で課題に直面したときの行動を予測する材料になると面接担当者は考えます(まあ、それほど簡単ではないですが)。


結論: 知名度を心配する必要はない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-23 餃子ににんにく

昔々NHK「きょうの料理」の本に
「中国では餃子ににんにくを入れません。にんにくが好きな人は生をかじりながら餃子を食べます」

ドラマ「家有児女」にまさしくその場面がありました。ぴりぴりして大変じゃないのかな。


「家有児女」の40集あたりを見ました。大人が話す場面が多くなった気がしますし、末っ子がだいぶしっかり話すようになって私には全体として聞き取りやすくなってきました。

ドラマを学習材料にするなら、登場人物になりきって同時に話せるくらいまで練習するとだいぶ効果があるだろうなと思います。テキストを使うときと同様、「わかる」のと「使える」のとはだいぶ違うでしょうから...。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010-09-17 母音が始まる瞬間

自主トレで使っている音声教材の録音者は舞台俳優の経験がある人です。ちょっとおおげさな表現なのですが、そのために音の特徴がよくわかるときも多いと思います。

この数日ちょっと気になるのが母音。たとえば te ではまず閉鎖があり、その閉鎖が破られて呼気が出て、おそらく千分の何十秒(根拠ありません)後に声帯が振動した声(母音)が出てきます。

この母音ですが、録音をよく聞いてみるとやや弱く始まり、それからぐっと音が大きくなり、そして弱くなって消えていきます。電子ブザーのように「ピーッ」と瞬間的に立ち上がることはなく、フルパワーに至るまでにわずかに時間がかかると感じました。


人間が声を出す限り音は「山形」(まず弱く、そしてピークに達し、弱まって終わる)で出るはずですが、いままでそのことを意識してきませんでした。英語では一部の本やウェブサイトで説明がありますね。


気づいたからといって、こんな短い時間に起こる現象を意識して再現することはできそうもありません。ただ、中国人の訓練を受けたアナウンサーや役者が話すときのなんともいえないなめらかさ(音のつながりの自然さ)はイントネーションや強弱と共にこうした音の立ち上がりの「角の丸さ」にも原因があるのではないでしょうか。中国語では母音で始まる音節では声帯を閉じた状態から音を出しますが、そうした出し方をしつつも音は瞬間的に「弱→強」と盛り上がっているような気がします。

この数日のことなので、上記は的外れかもしれませんが、とりあえず書き留めておこうと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010-09-15 御礼-累計アクセス30万件

このブログの累計アクセス件数が30万件を超えました。

みなさまありがとうございます。

Acr


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010-09-12 搭配

朝日新聞 2010-09-11 記事によると、中国漁船と日本巡視艇との衝突した事件につき、中国外務省は自己のサイトに
「強烈な不満と厳重な抗議」
と表現しているとのこと。

ちょっと気になるのは、原文の「强烈不满」・「严重抗议」という中国語を日本の新聞社が日本語としてそのまま使っていることです。簡体字を日本で使う漢字に直しただけでは翻訳とは言えないのでは...。

中国語表現では「不満」には「強烈」、「抗議」とくれば「厳重」と相場が決まっているのではないでしょうか。仮に
「強い不満と断固とした抗議」
と翻訳してあったら、日本人読者の感想は「強烈」「厳重」という文字を見たときとはちょっと(いや、かなり)違うように思います。

類似の事件が日米間で起こったとして、
"strong dissatisfaction ""strong protest"
という表現があったら、「強烈な不満と厳重な抗議」と書くでしょうか...。

なまじ同じ字を使う危険は、特にマスコミには気にしてほしいですね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010-09-11 最近のようす(2)

前回書いた「3.その他あれやこれや」について...

1.2003年から使っていたブラウンの電気ひげそりを引退させました。本体はとても快調で、毎日充電電池で使っても電池容量はまだまだ実用になるすばらしい機器です。しかし、附属の自動洗浄器の信頼性が乏しくて、買い換えた2個目も動作しなくなりました。3個目で同じ目に遭うのも困るので、本体は出張用として予備に回しました。

自動洗浄はすっかり気に入ったので、パナソニックのラムダッシュにしました。こちらも優秀な製品で、ブラウンと「シェーバー哲学」が違うのがとても興味深いです。いまどき珍しい日本製。

2.通勤で中国語を聞く MP3 プレーヤー Transcend MP330 がわずか3ヶ月で使えなくなりました。振ると音がして、いかにも故障という感じ...。先代 iriver T20 は内蔵電池を交換して5年ほども活躍したので、今回はちょっと残念でした。こちらも日本ブランド SONY のウォークマンに交代です(製造国はマレーシア)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-10 講習のお知らせ

shrimp講師主催の中国ベストセラー小説『杜拉拉升职记』輪読会が始まります。

この作品は映画やTVドラマになり、かなりの人気ですね。原作はビジネス用語の解説なども含み、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のような面も持っているように感じました(ちょっとページをめくってみただけですが)。

詳細はサイト「中国語を話そう」の「杜拉拉輪読会」ページをご覧ください。この方法は将来どんなものでも速く正確に読むためにかなり効果がある練習だと思います。また、聞き取り・発話にも役立つでしょうね。


注:当講習は有料です。また、これから開講されるため、上記の私の記事は主観的な予想を含んでいます(この予想は合理的だという確信はありますけど)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-10 最近のようす

変化は少しずつ起こることもあるし、はっきりとした節目として現れるときもあります。最近の私の周辺では「目に見える変化」がありました。

1.2009年4月から参加してきた中国語学習会「自主トレ」の 10:30 クラスが終了します。今の形式でできるだけのことはし尽くした感じがしていたちょうどそのとき、参加者の家庭の事情等も重なり、発展的な「おひらき」となりました。

2.建設業の国際部門に「グループ会社間出稼ぎ」していましたが、人事労務関係の仕事に戻ることになりました。

3.その他あれやこれや。

こんどの職場でも中国語の出番はありそうなので、引き続き学習に力を入れていこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-09 全般的に役立つブログ・サイト

本当に役立つ情報は学習者が飛びつくような内容ではないので、なかなか目立つところに出てこないものですね。

まじめに学習する人ならわかっていただけるように思います。もっとも、私の個人的な意見ですが。

BEYOND 英会話
読み出したらすべて読みたくなってしまいます。更新が止まっているので、今のうちに読んでおいたほうがよさそうです。

たとえば、この記事はどうでしょうか。外国語を学びたいという迷える人にこのようなごくまじめな選択肢を示し、問題解決を導き、実績をあげる教育機関や図書はどれだけ日本にあるでしょうか。
What do you practice? ... and why?...


デンさんの広東語相談室
英語の学習をしているときから何度となく読み返した記事です。もう8年ほどになるのですが、読み直すたびに気づくことが出てきます。


この二つの記事には相違点もありますが、とても気になる共通点があります。

1.外国語の発音を習得するには母語の発音のしくみを理解し、それを基準観測点にする必要がある。
2.外国語の文章は「できあがったもの」を覚えていく必要がある。学習者は「発明」できない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010-09-07 カフェ・ベローチェの復活

毎朝飲んでいた「カフェ・ベローチェ四谷三丁目店」のカフェオレが過去二回ちょっと飲めないほどに煮詰まった味だったとこのブログに書きました。

その後5日間毎日試してみましたが、ずっと(この店の)ベストで出てきました。ひとまず安心です。まちまちだった分量もなぜか一定になったし。

安定期のカフェオレはコーヒーが少なめ・牛乳多め、だいぶ「白い」出来です。この店のコーヒーだとこのくらいがいいですね。これに砂糖を少し入れて一息つくと中国語学習タイムです。

この店にはこれからもしばらくお世話になります。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010-09-07 言いえて妙 学習の原動力と方法

有益な記事をどんどん書いている chstd さん(China Study の短縮と知ってからつづりを間違えなくなりました ^^)がまたいいことを書いています。

ブログ「35歳からの独学中国語会話-中検2級」
英語を始める人の90%が結局やめていく、私のモチベーション

希望は大きいが現実はなかなか厳しい外国語の学習。学習が続く人はどんなことを考えているのでしょうか。

chstdさんのコメントから一部引用します。

私の中国語が(中国語の音が)好き・カッコいいというのは、恋愛感情に例えるとしっくりきます(ひとめぼれ、片思い・・)。ここに理屈はなく、しかし「あの娘に振り向いてもらうためには・・」と考えている時の私はとてもクールで狡猾だ、ということです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-09-05 英和辞典

学習者に英和辞典を紹介することになり、ちょっと調べてみました。

いやー、需要が存在して競争が許されると供給側はがんばりますね。

2008年現在の情報ですが、こんな記事を公開してくれる方もいらっしゃいます。

ブログ Where are we going? の
英和辞典を比較する です。

全12回の力作です。目の付け所も確かです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »