« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月の13件の記事

2010-12-30 中国雑誌に登場した日本

雑誌「读者」 の記事に
「GDP第二: 日本的前车之鉴」
というものがありました。

日本が製造・金融で米国を圧倒したときから米国は日本を徹底して追い落とす計略を冷徹に実施してきたという論調です。バブル経済をたきつけ、崩壊させたのも米国の筋書き通りとのこと。

そして、中国の台頭は米国にとってかつての日本躍進よりも大きい脅威だから、中国は国歌の戦略を誤ることなく進まなければならないというものです。

「才能够实现全面复兴」

「复兴」という言葉はこうしてごく自然に使われるのですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-29 電車の中の中国人(新派)

東海道線の新橋駅で下り電車に乗りました。

それほど混雑していない車内に長身の女性が二人。日本のバブル経済期を思わせるファッションです(冬でも肩を出し、上等なコートを手に持っています。バッグは牛革が香るようなルイ・ヴィトンのダミエ・アズール、有名洋菓子店の袋と共に網棚に乗っています)。髪はほとんど麦わら色。背は高いのですが骨格はさほどしっかりしていないようで、北方出身ではないようです。

この二人の洗練された物腰に感心しました。

私が電子辞書片手に「读者」を読んでいるのには気づいたはずですが、見たのは 1/100 秒くらいでしょうか。まったく気にするそぶりがなく、二人で仲良くおしゃべりを続けています。

その話す声がすばらしい。小声でやわらかい声。日本人が連想する「車中の中国人」(硬質の大声)とは全く違います。コロコロところがるような早口ながら、中央電視台アナウンサーのような歯切れの良さです。上品に話す若い女性は首都圏の電車から絶滅したと思っていましたが、中国語でこんな話し声を聞くとは...。

口の周辺の筋肉は忙しく動いていますね。小声でも運動量は多いのでしょう。sh などの音は音量控えめでもその特徴ははっきりとしています。

あー、録音して教材にしたい!

と思ったくらいです。

会話の中に入り込む日本語の発音がほとんど日本人と同様なので、おそらく日本語も話すのではないかと思います。「みなとみらい那个地方」と言ったときの「と」では帯気が軽く、「ら」では日本語の「はじき音」になっていましたから、音に対する勘が鋭いか訓練を受けていると思います。


見習って、自分で日本語を話すときも美しく話そうと思ったことでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010-12-28 うわさは本当だ

今年(2010年)の11月から部署を移って働いています。

以前の職場では英語、英語、英語の日々でした。注文書・仕様書・契約書、訴状から判決文。登記事項から銀行取引、決算書など。英語が国際ビジネスの標準言語なのは疑いようがありません。好きも嫌いもないですね。

部署を変わって、特別プロジェクト室にこもりました。隣には基幹システム開発チームが詰めているようです。本来1つの部屋に間仕切りを入れているので、声がけっこう聞こえます。

あ。聞こえてくるのは普通話ではないですか。それも「很标准」で明瞭な普通話。緩急の差が大きく、速いところは相当のものです。Skype で打合せをしているらしく、相手の話が聞こえないので内容を追えないのが残念。相手はおそらく大連にある会社だと思います。

システム開発から国境が消滅しているというのは本当ですね。

こんど差し入れを持って話をしてみようと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010-12-23 調子が出てきました

学習していて「ブレイクスルー(突破)」、「プラトー(踊り場)」や「スランプ(もがき・停滞)」というのはあまり感じません。

淡々と(しかし心は熱く)学習するのが私の方法かもしれません。新しい参考書や学習法の紹介には適度に鈍感です。ただし、心に響くものにはしっかり食いついてしまいますが...。

それでも多少の「波」はあるもので、先週あたりから調子が出てきました。


発音の総点検がほぼ終わり、かなりの問題は解決し、解決できないものも課題をしっかり認識しました。聞いたり読んだりするのはしばらく最小限でしたが、今週から分量を増やしていきます。ちょっと気分が乗ってきたようで、「よし、いくぞ」という感じ。

通勤時間を使うのに適した方法を主体にしています:
1.「中级听力教程 第二版」(北京大学出版社)
  勢いのある録音が特色です。特に女声はヘソを曲げたときの話し方が楽しい。

「中级汉语口语」を完全に片付けていはいないのですが、ちょっと気分転換に簡単な論説文も扱う1.の教材を一通りやってみようと思います。

2.雑誌「读者」
  経済雑誌「财经」「新世纪」を読んでみましたが、中国の国内事情や調査報道記事が多く、ちょっと気分が乗りませんでした。一般向け記事が多い「读者」は一つの記事が短く小さな達成感を味わえて通勤学習に向いています。本国での価格は知らないことにして読みましょう(安く手に入る手段はないものでしょうか)。


人類がアフリカから世界中に散っていったとき以来、言語は一つ使えれば用が足りてきたといえます。そこをあえてもう一つ二つと習得しようというのですから、それなりの無理があるように思います。

それではその「無理」とどのように共存するか。

1.外国語の学習はなかなか大変なプロジェクトなので、
   A 覚悟を決め 
   B 学習法を考えながら
  進む必要があるでしょうね。

2.いっぽう、成果が出るまで続けるように
   A 実現可能な段階的な目標を置いて 
   B 難しいことに簡単に取り組むよう自分の脳を「だまして」 
   C 日常生活に組み込み、「自動的に」学習する
  ようにしていくといいんじゃないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-20 乗り過ごした!

昨日は久しぶりに千代田区神田神保町の内山書店(中国図書専門)で本を見て回りました。

オンライン書店は便利ですが、普段はあまり検索しないような本に出会うのも楽しいですね。

探していた本はちょっと高いので後回しにして、「读者」を1冊買いました。

久しぶりの2冊目です。

以前に一冊目を読んだときにくらべて格段の読みやすさです。歩みが遅いとはいえ、やはり少しは頭の中に「中国語の素」が蓄積されているのでしょうか。

で、今日は久しぶりにやってしまいました。「读者」を読んでいて朝の乗り換え駅を通り過ぎてしまいました...。カフェ勉強が数分短縮です。

* 读者 中国の雑誌。日本には絶えて久しい一般民衆向け教養雑誌。白黒・中とじで、2ページくらいの短い読み物でできています。中国人による記事だけではなく、ヨーロッパやアメリカで発表された材料の翻訳も多い。毎号あたりの出版数が 10,000,000部を超えているそうです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010-12-17 肩こり防止など

肩こり防止には筋力トレーニングが良いと聞き、けっこう愚直に腕立て伏せを続けてきました。

効果は絶大です。朝起きたときの軽い感じがとても良いてすよ。

恥ずかしい話なのですが、最初は10回でもおっくうでした。

一ヶ月に1回ずつ増やすという気の長い作戦でやってきたら、一年でちゃんと20回×2セットが楽々になりました(余裕かなりあり)。

外国語の練習もこのようなものなのかもしません。正しく負荷をかけ、止まらずに進む。


トマトジュースもこれまた愚直に毎日朝晩飲んでいます。昨シーズンは花粉症の症状がほとんど出なかったので(それまで20年ほどひどい症状だった)、こんどもうまく乗り切れるのではないかと思います。

そして...一年間かぜをひいていません。体調がすぐれないということがまったくありませんでした。トマトジュース、たいしたものです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010-12-16 口の形

発音について言えば、(参考書に多い)口を外から見た形、たとえば「唇を丸くする」・「口角を横に引く」といったことよりも口の中で起こっていることのほうが影響が大きいと思います。

とはいえ、中も外も発声器官を使うという点では同じようなもので、外から見てわかることもありますね。

私の場合、なぜか c や s の音で口角を横に引きすぎていたようです。これらの音は強く「平口」を意識しなくても十分正しく出せますね。あ、これは私の場合であって、人によってはまったくあてはまらないことも十分あります...。

もうひとつ。中国のニュースアナウンサーを見ていて気づいたのですが、 a の音でけっこう口角が横に引かれています。この音は「前より」で、英語 apple の a にちょっとばかり似ているところもあるということがよくわかりました。日本の教科書では「口を大きく開く」とばかり書いていますが、この説明だけでは米音 ox の o みたいに出してしまう学習者もいるかもしれません。

明治大学の加藤教授のサイトにある動画 2-2単母音でよくわかると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-13 良い材料をたくさん

英語のオーディオブックばかりを聞いてしまいました。

自分で苦労して伝えたこと・伝えようとしたことはしっかり定着しますが、すばらしい内容を読んだり聞いたりしてもけっこう記憶に残るように思います。

良い英語をしっかり理解しつつたくさん聞くたら、使える表現が広がりました。

中国語でも読書・聞き取りの内容を豊かにしてみようかと思います。

会話教材やHSK問題集の聴力問題でも内容はけっこうおもしろいので、まず手元にあるそうした教材を使うことにしましょう。そして、その先も楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-12 夜景

中国語学習から離れますが、この時期の名物をご紹介。神奈川県中部・西部の方は一見の価値あります。

松田山ハーブガーデンきらきらフェスタ

青木組イルミネーション

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-07 新しいオーディオブック

Louis Gerstner の Who Says Elephants can't Dance? がとても良かったので、次のオーディオブックを買ってしまいました。

The Last Lecture (Randy Pausch with Jeffery Zaslow, read by Erik Singer)
邦訳は「最後の授業 ぼくの命があるうちに」です。

Pausch は大学講演の紹介で「パウシュ」と発音されていました。

声の出演は見事で、Pausch教授本人の若々しい感じが伝わってくる人選です。米国のオーディオブック水準は高いですね。

教授の日々の報告を和訳してくれた方がいらっしゃいます。青木靖さん。
ランディ・パウシュの近況


こうした一般向けのオーディオブックだと日本語を聞くのとまったく同じ感じで理解できます。聞き取るのに努力が不要で、内容についてすぐに英語で討論できそうです。中国語はどうしてそうならないのかなー。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010-12-06 Leading by Principles

中国語の録音教材の合間に英語のオーディオブックも聞いています。

以前に紹介した
Who Says Elephants Can't Dance? (Louis Gerstner, read by Edward Herrmann)
をもう何度も聞いていますが、聞けば聞くほど引き込まれます。

私の持っている版はCD6枚組ですが、その5枚目に入っている
「Leading by Principles」
が特に印象的で、ここだけを聞くことも多いです。

語りの Herrmann がまたすばらしく、うっとりとしてしまいます。
「いやー、米語もいいなー」
と思わせる小気味の良さ。Gerstner 本人の声も入っているのですが、Herrmann の語りはまるで Gerstner の分身です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-05 良い参考書

自分ではもっと中国語の参考書を買うかと思いましたが、実際にはこの数年間ほとんど増えていません。

次々に良い本が出てくるのですが、
・私に
・今
必要な本を選ぶと、現在手元にある本なのですね。ですから買い求める必要が(今は)ない。

数年前は書店で手にとって
「ああ、これはいいなあ」
とか、ネット上の評判を見て
「これもいいんじゃないか」
と思って購入したこともありましたが、最近は
「必要になったら買おう」
と、気にならなくなりました。

良いものはたくさんありますが、必要なもの・今使えるものはごくごく少ないですね。一日は24時間で、一度に読める本は1冊ですし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010-12-02 あの頃の心

大まじめなんだよね。

外国語を習っている僕も、学び始めたときの素直な心を大切にしたい。

お母さんのカレーは...。

ブログ「焼酎バー LOW LIFE blog

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »