2011-01-08 自動化
早めに家を出ます。冬だと真っ暗。
ウォークマンで「漢語中級聴力教程」を細切れ自動繰り返し再生にして、同時に口を動かします(声は出さない)。だれともすれ違わないからだいじょうぶ。ときどき聞くだけにして音をしっかり観察します。
電車に乗っても扉脇に立ってこれを続けます。口の動きは少し控えめにします。
さて、電車を乗り換えたら電子辞書を取り出し、落とさないようにひもを手首に掛けます。雑誌「読者」を読みます。気になる表現や文字は辞書を引きますが、わからないままにする字も多いですね。
電車を降りたらカフェ・ベローチェで「HSK初、中等全攻略」(2009年までの試験形式に対応)を解きます。飲み物はいつもカフェ・オレ(コーヒーはあまりに××なので注文しない)。
「ホットのカフェオレください」
「ホットのカフェオレですね。お砂糖はおひとつ付けてもよろしいですか」
いや別に、許可を求めてくれなくてもいいのですが...。
二年半同じ時間に同じものを注文していても毎朝必ず同じやりとりなのが心地よいです。低料金チェーン店はこうでなくてはいけません。そのくせ街で仕事帰りの店員とすれ違うと会釈してくれたりするのもいいものです。
帰りは再び「読者」→「漢語中級聴力教程」です。
1.音声教材 23分
2.読書 23分
3.文法 30分
4.読書 23分
5.音声教材 23分
月~金は必ず 122分 学習していることになります。これはけっこうすごい。恵まれています。酒を飲むのをやめて2年と9日というのも強力な底支えになっています。忘年会でも歓迎会でも帰りは必ず学習時間。
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カフェ・ベローチェでは多くの人が
「砂糖なし・ミルクだけ」
で注文しています。
あれはミルクではなく、植物性油脂と水分とのエマルジョンに各種食品添加物を加えたものなのですが、砂糖ほど悪者にされていないようですね。
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コメント
こんにちは、今年もよろしくお願いします。この流れるような自動化はすばらしいですね。わたしも、前は通勤時間をシステム的に使っていたたような気がしたのですが、何をやろうかとか、どうやろうか。ということに迷いが出来ると、そんなことに時間を使ってしまいます。
本当は中国語で考える。独り言を言う。というのを習慣化させたいのですが、これまた難しいです。
投稿: hanyu07 | 2011.01.08 17:03
「何をしようか」
と考えないのはなかなか便利でした。
良い材料(中国語)をどんどん入れると、話すときに
「あ、これ(言おうとしていること)はどこかで習ったヤツだな...」
ということになり、うまい具合に復習できます。
投稿: Shira | 2011.01.10 09:18