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2011-01-10 こってり系の表現

雑誌「读者」にはいわゆる「心暖まる良い話」が相当数含まれています。

日本人の私にとっては、そうした話こそ抑え気味の筆致で書かれていると味わい深いのですが、中国では感覚が少し異なるようですね。

最近読んだものから:

背景: 授業中に向かいのビルで安全帯*(保安ベルト)なしで高所作業をしている人を見掛け、同じ仕事をする自分の母のことが気になって電話します。

刘雅的哭声在电话里那么凄厉无助,像深夜里无法归家的孩子的哀哭,撕心裂肺。

母親が安心するようにと言います。

妈妈的声音那么温和可亲,像深秋里那一抹暖暖的阳光。

漢字だからといって安心できないなと思います。

*「安全帯」は日本の業界用語です。中国語では「保险绳」 でした。

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コメント

今読んでいる「非诚勿扰」にちょうど撕心裂肺が出てきました。
P.48「在迷恋中挣扎,每一分钟都撕心裂肺」

投稿: arip | 2011.01.10 15:03

漢字直訳の「心臓が破れ肺が裂けるほど」という意味は希薄になって、常套句になっているのでしょうね。

日本語でも仏教用語の「殺生」などが気楽に使われますし、昔風の温泉旅館のお手洗いに書いてある「殿方」も場面限定と言えますね。

投稿: Shira | 2011.01.11 17:46

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