2011-04-30 変化に時間がかかることも
2011年11月から中国語発音の「オーバーホール」をしてきました。もう4ヶ月以上練習していることになります。
最近の数週間で音を出す感じが変わってきました。たとえば「我」 wo でカタカナの「オ」の影響を意識しなくても脱していたり、「停」 ting で i から ng に移るまでの e の成分が自然に入ったり。
上記に例として挙げた現象はずっと前から知っていましたし、それらしい音も出すようにしていました。ただ、私の場合自然に「出てくるように」なるには時間がかかりました。
▼
発音オーバーホールには思わぬ副産物がありました。日本語で話すときの声が楽に出るようになったのです。勤務先で20人程度を集めた発表会があり、そこで話したところ
「あ、自分の声がけっこう良く出ているな…」
と感じました。
翌日に参加者からメールをもらいましたが、その中に
「説明がとても聞きやすかった」
というコメントがありました。
▼
もう一つ。発音の練習のために同じ文を何度も読むと、その中国語が自分の表現としてしっかりと定着する気がします。会話の練習のためと思わず無心に音を追うのが良いのかもしれません。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント