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2011-05-10 shrimpさんの慧眼(シャドゥウィング)

通勤で地元の駅まで歩くときにMP3ウォークマンで中国語を聞きながら声を出さずに(声帯を使わずに)つぶやいて練習していました。

どうもこれがよくなかったようです。普通に発音するときに声の張りが失われ、子音が弱くなり、細かい母音の変化が出にくくなっていました。

二日ほどつぶやかずに素直に聞いてみました。自動くり返しにして、いろいろな聞き方をしました。
・文章の流れをとらえて聞く。
・場面を思い浮かべて聞く。
・母音や子音の特徴をつかまえて聞く。

自分でつぶやく忙しさがないので細かい部分まで聞き取れるように感じます。たとえば「我 wo 」の母音が多様に変化していく様子。「毕竟 bijing」の 最初の i の鋭さ、二つ目の i が e の香りを含みながら鼻音で解決されていく様子など。

乱暴に音読したりシャドウィングしたりすると、発音がかなり自己流になるのが心配だと思いました。

こうして練習に潜む危険に気づくと、声を出す練習も注意深くなっていいですね。音の変化をちょっと「コッテリ」気味に大切にして、「ノリノリ」で練習できました。


思い出すのはすでに立派な中国語指導者となった shrimp さんが 2005 年に書いた記事「正しいシャドーイング」です。

シャドゥウィングを取り入れるには考慮する点があると当時早くも書いていますが、まさしくそのとおりだと思います。

音読も同様ですが、定期的に信頼できる教師に聞いてもらって注意深く進めると良い結果につながるのではないでしょうか。

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