2011-06-11 「ネイティブの」の呪縛
日本での英語教育は 1945年から現在までずっと過熱気味で、最近さらに勢いづいているように感じます。
子供に英語を教えることで、有利な学習・就業、あるいはその他の自己実現の機会が増えるように考える大人も多くなっています。
その一方、母語(とそれによる思考)の重要さを説く声も多く聞こえてきます。
後者の立場に立つ意見の中には底が浅く、やっかみ半分ではないかというものもあるのですが、中には「なるほど」と感じるものもありますね。
そんな中で、内田樹教授の論は際だっているように感じました。引用しているブログ記事を紹介します。
なんで屋@おくざわさんの「英会話導入が、子どもの日本語力を破壊する」です。ここで取り上げられている「『言葉の力』と外国語」(内田樹)の主張は一読の価値があると思います。
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コメント
子供の英語教育にあまり力を入れたことがありません。ネイティブの先生にも教えてもらいましたが、ほとんどお遊び状態でした。息子は英語が好きではない様子ですが、必要に迫られたり、好きになったりしたら、本格的に勉強を開始すれば良いのかなと。(英語好きにさせることが出来なかったことへの母親としての言い訳かも。。。><)
投稿: yuko | 2011.06.11 12:40
日本語(母語)を使った思考の訓練は大切なのですが、英語を学習するとそれがおろそかになるかどうかは場合によると思います。
そうは言っても、実際に double-limited の人と話をしたことがあるので慎重になりますけど…。
double limited について、atsuko0108 さんのブログに興味深い記事がありました。
http://marsha.exblog.jp/10285108/
投稿: Shira | 2011.06.11 20:08
英語や中国語などの外国語が就業に役立つかどうかは求人サイトをそのキーワードで検索すればすぐですね・・・。中国でもそうですが、外国語を話せる人より、専門技術やその業界を分かってる人のほうが優遇されますし。。。昔は外国の先進技術や知識を原書で理解するのがエリートの条件だったからじゃないでしょうか。今でもそういう心意気がなければ、外国語の習得はあまり意味がないのではと思います。
わたしもうまくいってるとは言いがたいですが、中国語の真髄を極めたサイト作りよりは、中国語学習者のニーズを知ることに関心がありますし。。。そこで何かをしたいと思っている以上、中国語学習や中国留学が不要だとは言いませんが。。。
うちの子もバイリンガルにはできるでしょうが、今はほぼ日本語ばかりです。日本語を含めた日本文化の中でのコミュニケーション能力を高めるのが一番だと思ってます。
投稿: acasia0411 | 2011.06.13 01:11
早期外国語教育は大規模な定量的調査が進まないと
「…のはずだ」
「…ではないか」
といった応酬が続くだけのようにも思います。
中学や小学校高学年からの学習でよいのでしょうけど、クラス人数と教師の訓練という大問題がありますね…。
投稿: Shira | 2011.06.13 12:51