« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月の18件の記事

2011-07-30 答え合わせの魔力

朝の「カフェベローチェ勉」で「誤用から学ぶ中国語」を復習しています。

各単元の練習問題が中文和訳・和文中訳になっていますが、中文和訳は巻末の解答を使って和文中訳として解いています。

即座に文章が出てくる場合がほとんどですが、場所や数量(分量)を表す表現などの日本語から遠い部分の確認ができて便利ですね。

問題を解く形式には不思議な魅力があって、カフェで本を開くときの「いそいそ感」がちょっと増しています。受験勉強時代のなごりというよりは、人間の本能的なところに訴えるということでしょうか…。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-25 ウィズダム広東語学院との出会い

前回に総括を書いたので、今回からは時系列で書いてみますね。

ウィズダム広東語学院との出会いは中国語学習を始める以前、2003年頃のことでした。英語の学習方法について調べていて主任講師デンさんの個人サイトを見つけ、興味深く読みました。当時書いたサイトでリンクを紹介しています。

中国語の学習を始めたのが 2004年の春。発音学習のときにウィズダム広東語学院が「北京語」(同学院では「普通話」という呼び方をあまりしません--後に理由がわかりました)の指導もするらしいと知って気になっていましたが、遠いこともあって受講は考えませんでした。

2009年に中国語講師 shrimp さんが主催する「自主トレ」に参加してみごとな発音の学習者に出会いました(当時のブログ記事)。この方がウィズダム広東語学院で発音を習ったのを知ったのは年が明けてからのことでした。主任講師の田(でん)さんに受講したい旨伝えると、
「広東語教授で忙しいのですが、まあ、まず面接を受けてみませんか」
との連絡を受けました。まだ寒い日もある 2010年3月のことです。

受講への道のりは、実はここからが長かったのです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-23 無くて七癖(軽声)

発音教材には軽声がちゃんと取り上げられています。
・短く、弱く発音され、そのために母音の特徴がはっきりと出ない
・一声・二声の後ならその一声・二声より低い
・三声の後ならその三声より高い
・四声の後ならその四声より低い

私も上記の原則通りに発音してきたつもりですが、発音指導で少々日本語由来の癖があるとの指摘を受けました。

原則通りに発音するときの音程においても、中国語らしくするためにはベストの高さがあるんですね。自分の声を録音して手本と比べても、
「なんとなく違和感があるな」
とまでは分かるのですが、その原因が軽声の音程にあるというのにはなかなか気づきませんでした。

この高さの調整は私にとってはけっこう難しかったですね。たとえてみると、私の音程はピアノの白鍵・黒鍵(半音)でしか調節できないのに、中国語はその半分(1/4音)の調整を要求するような感じで…。

軽声の高さや母音の出方(たとえば e の特有な音がかなり減って、音の出るポイントが口腔内の前方に寄ってくる)に注意するといろいろと発見がありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-19 chstdさんのブログが閉鎖へ

chstdさんのブログ「35歳からの独学中国語会話-中検2級」がまもなく閉鎖となり、ブログファイルも削除になるとのことです。

chstdさんは技術系のお仕事をされているようです。中国語学習にも分析・検証という視点を持ち込んでご自身を例にして様々な学習情報を発信してきてくれました。

過去の記事で気になるものがあるようでしたら、再読できるのはいまのうちですね。

chstdさん、ありがとうございました。ぜひまたお話をうかがう日が来るといいなと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-18 こういうのがわからない

「誤用から学ぶ中国語」(郭春貴、白帝社)を再読しています。今回はいままで印を付けた箇所と練習問題だけ。

練習問題は
1.中文和訳
2.和文中訳
の構成が多いのですが、今回は1.については巻末の解答(日本語)を使って和文中訳として使っています。


各項目で扱う文法事項はわかるのですが、ちょっとしたところに疑問を感じました。

たとえば、第4項目「動詞の重ね型」ではこんな文が登場します。

1.私の車が故障したのですが、見てくれませんか。
我的车出毛病了,你给我看看,好吗?

2.この薬は苦くない、ちょっと飲んでみて下さい。
这个药不苦,你喝喝看。

3.ちょっと探してみて、中にあるかもしれない。
你找找看,可能在里边儿。

4.ちょっと電話で聞いたほうがいいよ。
你最好打电话去问问。

1.の「给我」、2.の「看」、3.の「看」、4.の「去」。
こういうのが日本人にとって難しいと思います。なくても通じるはずですが、著者の郭はさりげなく使っていますね。

こうした語が入っている文と抜けている文とでは、聞いた感じがどう違うのか気になります。なんとなく、こういうところにも中国語の魂が宿っているような気がするんですね…。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011-07-17 ウィズダム広東語学院での発音矯正

こんにちは。

ウィズダム広東語学院で普通話の発音個人授業を週一回数ヶ月間受けてきました。授業が続いている間は毎週新しい発見がありますが、次週で一時休止にします(今まで習ったことの消化・復習をしたいため)。

これを機会にこれまでの記録を書いておこうと思います(授業を再び受ける日は近いうちにやって来るかもしれませんが)。

何度かに分けて書きます。まず概要から始めます。

私個人が選択して料金を払って授業を受けた結果なので、「自分が選んだのだから良いはずだ」という傾向(偏向)はあるでしょうね。それでもなるべく客観的に書こうと思います。

1.他に類するものがない発音授業です。
2.少し時間を掛けて取り組む必要がありました。
3.東京都豊島区だけで受講できます。
4.主任講師が多忙なため、授業時間を確保するのが困難です。


正しい中国語の発音を身につけようと思っている方に何か一つ勧めるとしたらこの学院ですね。発音重視を掲げる教育機関はそれこそ山ほどありますが、そのほとんどの内容は大同小異です。

この学院のすごみは受講者が矯正前の音をどうやって出しているのか・なぜそうなってしまうのかを解き明かして、そこから正しい音を出すための処方をするところにあります。

ビジネス書に盛んに出てくる
「ゴールの設定 → 現在の分析 → 二地点間の距離を埋める」
という経過を実現できる授業は(私の経験した限りでは)この学院だけでした。

従って、正しい音を聞いただけでその通りの音を出せる学習者には縁がないでしょうね(ごくまれにそういう方がいるようです)。


学習仲間の morimicha さん(ブログ「同時通訳者になるまでの記録」著者)の関連記事が参考になります。 morimicha さんは別の記事
>でも、今の発音レッスンの先生は1000年に1度会えるか会えないかのスーパーな方なので、
と書いていらっしゃいますが、私も授業を受けた後ではさほど大げさとも思えません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-16 中国語や英語を話せるようになるには

伝説の学習会「自主トレ」でたいへんお世話になった shrimp さんが7月になってから日記をまとめて掲示しています。

この内容がすばらしい。いままで英語・中国語の本やサイト、ブログをいろいろ見てきましたが、これだけ本当のことを書いていたものはさほど多くなかったと思います。自ら中国語を使うだけではなく、多くの日本人を指導してきたから書ける記事だと思います。

特に
(中国語を話せるようになるには)「色々なことをしなくてはならない」
という部分は shrimp さんが心から伝えたかったことなのではないでしょうか。

この部分はぜひshrimp さんの記事
「どうすれば中国語を話せるようになりますか? ―2011年7月9日―」を読んでいただけたらと思います。
(7月9日の記事までスクロールしてご覧ください。また、一定期間を過ぎると書庫ブログに移されるようです。)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-16 皆様ありがとうございます。

中国語学習記事に特化しているためかなかなか数が増えなかった当ブログの一日あたり平均閲覧者数がいつの間にか二百になっていました。それも 200.00 です。まぶしい満月の力でしょうか。

一学習者がいろいろと勝手に悩んだりいい気になったりしているだけの記事を多くの方に読んでいただき、たいへんうれしくありがたく思います。

これからもよろしくお願いいたします。

200


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-15 外国語はカネしだい…?(2)

物の値段に対する感覚は人それぞれ。ときどきまったく異なるものの価格を比べると新しい視点を得るようにも思います。

たとえば。

中国語の個人教授を一流の指導者にお願いするとしてみましょうか。一時間一万円。

毎週2時間で一年間通って(盆暮れ休みあり)だいたい100万円ですね。


百万円で何が買えるかというと、まあいろいろありますが…。

軽自動車の本体価格。自動車のなかでもいちばんベーシックで、周囲の立派な車になにかと見下されてしまうこんなのと、一生使える外国語と、どっちが高いのか安いのか(我が家の車も軽です)。

腕時計も100万円ならまだまだ実用品に見えますね~。腕時計と中国語なら、私だったら中国語でしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-13 外国語はカネしだい…?

企業経営者の方の要請で英語の学習案を作ったり練習相手(まあ、サボリ監視でしょうか)をしていました。

その方の覚えがめでたかったらしく、ご紹介で小・中・高の英語を少し手伝うことになりました。

親に言われるとなかなか勉強しない子でも、よそのおじさんに言われるとけっこうやるもんですね。疑問文の作り方が怪しかったりすると徹底して弱点を突く練習問題を作り、正解を一週間毎日音読させることができるのも個人教授ならではでしょう。教材も注意深く選ぶし、CDはMP3に変換して掌中に収めた Walkman で手品みたいに再生・停止して練習できます。

ふと、
「やっぱり世の中、カネなのかなー」
と思ったり。

ときどきこのブログに書いていたと思いますが、英語は中国語と違って「他人がさんざん使った表現」を嫌う傾向が強い(故事成語を覚える必要が薄い)ので、高校2年くらいまでの内容がしっかりできていれば非常に有効な意思疎通の道具になると思います。

それには少人数クラスでもっと時間数を増やすか補習を設けるかしないと「学習」の「習」の部分が絶対的に足りません。小学校で2年、中学・高校で6年英語を勉強してもなかなか使えないといいますが、8年間水割りの学習をさせて、わからなくなったら「落ちこぼし」では当然の結果だろうなあと思いますね。


英語が入学試験で他の科目と同様堂々と点数で差が付く扱いになっているのは良くないですね。「技能」なので、学術的達成として測定すべきものではないのでは。
どこかの本で読んだ表現ですが、
「英語、上手ね」
とは言いますが、
「数学、上手ね」
「物理、うまいね」
とは言いませんものね。

最低限を設けて、それを超えたらよし、とすべきでしょう。
「英語を制する者は入試を制す」
なんて、そんな、アナタ、あぶなっかしいことやってると国が傾きます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011-07-12 起きたばかりの声

朝起きたばかりのときに少し声を出す機会がありました。普段はなかなかできないことですね。中国語や英語を口に出してみてびっくりです。

英語・中国語向きの声が出るんですね、すごく。口の中の天井に向かって音が出て響く感じとのどの奥のほうでも響きます。少ない息で大きな声が出て、
「これが自分の声か」
と驚いてしまいました。

おそらく発声器官が緩んでいるからなのでしょう。その「緩み」は日中たっぷりと日本語を話した後では意識的に再現できないんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-10 人前で話す

中国語を学習する動機は人それぞれでしょう。
私の場合、人前(相手数は多かったり少なかったり)で話すときになんとかなるようにしたいという欲求はかなり上位にあります。事業計画を説明するとき、採用面接をするとき、会議で少数派として何かを主張するときなど。

スケート競技者キムヨナのもうひとつの晴れ舞台を見て、めざすものを具体的に見せてもらった気がしました。

リハーサルのとおりに本番に持ち込んだのでしょう。「作り込まれた感」がありますが、それでも十分な効果がある発表だと思います。さわやかな表情と発音とが大きな利点になっています(人間は聞き取りにくいものを聞くのは基本的にめんどうで嫌いなのです)。

入試だTOEICだと騒いでいる若者やその上司も、インドで、アフリカで、中国で、ブラジルやロシアで世界中からやってくる「キムヨナ」と同じ土俵に立つ必要が出てくるでしょうね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-08 最後の難関か(中国語らしい音)

発音の練習は北京風の普通話を基準にして進めています(教師の都合で)。癖のない、蒸留済みの普通話の発音(黒竜江省風?)とはひと味(もふた味も)違うなあと感じます。

発音の練習では音を感じ取ることも大切ですが、練習による慣れの要素も大きいようです。半年ほども続けているうちに、発音をさほど意識しないで話す中国語も少しずつ「らしく」なってきました。英語の学習でよく言われる「脱カタカナ化」ですね。

こうなると大きな壁になるのが音の出し方です。中国語らしいあの発声はどうしたら自分のものになるのやら…。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011-07-07 Visit a Toastmasters Club

英語を使っている自分の姿がなかなか想像できない方におすすめなのが Toastmasters Club の見学です。ぜひ一度行ってみてください。

クラブの一覧です

とにかく体験するのが一番ですが、予備知識が必要という場合には WikipediaDistrict76(日本のエリア番号) のサイトをどうぞ。

私が参加していた当時(2000年)には60ほどだった日本のクラブが、今は100を超えています。効果的なコミュニケーション(日本語でも英語でも)の重要さが広く認知されるようになったからなのでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-07 まだ読んでます、去年の「読者」

出所の確かな中国語があれば、語法の教科書にしても良し、音読して発音の練習にしてしまうのも良し。さほど書面語で固めていない文章があったら四字熟語を拾う好機でもあります(気軽な調子の文章でも使われる熟語は広く使えそうなので)。

昨年秋に買った一冊の「读者」をいつも持ち歩いて電子辞書と共に学習の友としています。好き嫌いせず、表紙から裏表紙までを三回読み、一昨日から四回目に入りました。

文字はだいぶ覚えましたが、音や意味を忘れてしまったものがまだたくさんあります。ひとまず六回読むと決めていますので(回数に根拠はありません)、その後には習得した語も多くなるのではないかと期待しています。

四回目は段落ごとに数回読んで細かいところまで見ています。

いつの日か、自分で話したり書いたりする中国語に、この「读者」で見た表現がきっと出てくると思いつつ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-06 歩きました・Oxford Reading Tree

てくてく歩いています。
四月・五月・六月の91日の平均が一万歩を超えました。自動車に乗ってばかりの日もありましたから、まずまずの運動量だと思います。

ときどきおもしろい偶然も起こります。

小学生用英語教材 Oxford Reading Tree を買いに新宿の書店に出向いた日は 13,499歩。一週間後に再び ORT を買いに丸の内の丸善に行った日は 13,299歩。特売の値札みたいですね。

Oxford Reading Tree、価格を除いてはとても良い教材ですね。使い方によっては幼稚園児から成人まで、さまざまな英語学習者に役立つと思います。英国制作にしては絵もかわいいです。

こうした教材が中国語にもあると良いのですが(あるけど気付いていないだけかも)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011-07-02 なんだ、知ってるじゃないですか

英語を成人になってから「やりなおし」する方が多くいらっしゃいます。

「ゼロから英検一級(TOEIC900点)まで」といった物語は日本中にありそう。

中国語を学習して思ったのは、成人が言う「英語ゼロ」は少しもゼロじゃないなあ、ということ。文は大文字で書き始めてピリオドで終わるとか、私は I 、机は desk 、泳ぐは swim 、良いは good なんてほとんどの方が知っていたはず。これは中国語初学者からすると驚くべきことです。

中国語ではこうしたことがないので、どんな単語でも初出時にはエキゾチックでした。それでも心の支えは文字ですね。音ではびっくりしても、字はおなじみのものが数多くあります。

アラビア語やヒンドゥー語、ビルマ語シンハラ語(PDF)などを学習する方は文字の壁も乗り越えるのですね…。


※ ビルマ文字については「ビルマ語について」(サリカさん)、シンハラ文字については「てくてくスリランカ」(keikoさん)を参照しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011-07-01 どの試験を受ける?

前にも書いたことがありますが、こんど何か試験を受けるとしたら、 C.TEST または BCT(ビジネス中国語検定)にするだろうと思います。HSK でも良いですね。

TECC や 中国語検定はおそらく受けることはないと思います(TECCは一度受けましたが)。


英語でしたら、TOEICはもう受験したくないですね。「英語がちょいわかって、(英米人にとって)なにかと便利な日本人」養成のための試験という感じがします。なぜか主催者は日本の団体なのですが。

英語力を測定するなら IELTS、Cambridge ESOL Examinations または TOEFL でしょうか。自国の納税者が納めた税金を使う学校に通う学生や、社会保障制度の傘の下に入る移民・居住民に
「我が国でやっていくなら、このくらいはできてほしい」
と問う試験ですから、TOEICのように表面だけで反射的に解く問題ばかりではありません。


私にとって学習を続ける原動力は、読んですぐに意味がわからないとき・言おうと思ったことが効果的に表現できなかったとき・相手の表現を聞いて「そうか、そう言うのか」と思ったときですね。試験会場で相手にする、紙になったり録音になったりした「中国語の干物」(それも虫食い!)からはこうした刺激を受けることができません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »