2011-10-20 通勤の友(中国語参考書)
通勤時には昨年購入した雑誌「読者」一冊を読んでいます。現在4回目。好き嫌いせず、すべての記事を読みます。さらに繰り返して楽に読めるようになってみようと思います。
これだけでは単調なので、ときどき違う本を間にはさんでいます。今週は名著
「日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語」(王浩智、東京図書)
です。
この本を読むのはこれで5回目くらいですが、学習が進んでから読むと以前に見逃していたことに気づくこともあり、再読が楽しみです。今回読んでいて気づくのは編集の確かさです。構成が確かだし、文章は独善に走らず読みやすい。それでいて著者特有のカラシやワサビも効いています。そして中国語と対比しないと見えてこない日本語の特徴が鮮やかに説かれています。この本には井上ひさしや鈴木孝夫が書かなかったことがあるように思います。
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朝のカフェ勉強の友は
「日本人の誤りやすい中国語表現300例」(呂才楨・戴惠本・賈永芬 著、荒屋勸 編訳、光生館)
です。地味な本ですが、例文や解説にときどき光るものがあって目が離せません。「なぜそう言わずこう言うのか」という問いに対する答えがいろいろと見つかる本です。
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コメント
こんばんは。
「日本人の誤りやすい中国語表現300例」は私も持ってますよ~!という書き込みをするため、さっきまで30分以上押入れをひっかき回していましたが、見つかりませんでした。。。
かわりに「外国人学漢語病句分析」(北京語言学院出版社)とかいうテキストが出てきました。購入方法、購入時期は覚えていません。10年前(たぶん)の私、一体何をしようとしていたのか。。。
投稿: はるさめ3428 | 2011.10.21 22:51
この記事を書いているとき、
「あ、はるさめさんはきっと持ってるな」
と思いましたよ。
投稿: Shira | 2011.10.21 23:28
こんばんは shiraさん
ご無沙汰しております
勉強熱心ですね~
「好き嫌いなく読んでます」なかなかできません
中国語の実力はいかほどでしょうか
囲碁、将棋でいうところの有段者は固いところでしょう
投稿: nico | 2011.10.22 22:54
nicoさん、こんにちは。
中国語はなかなか「羽ばたく」感じにならないですねー。二十代の頃なら「どこかで見かけた語法・単語」はたいてい自分で使えるようになっていたのですが(英語)、四十を超えて始めた中国語では苦労しています。難しいといわれる発音の習得は楽ですが、動詞と目的語との自然な組み合わせや中国語を使う上で逃れられない成語の山を考えるとめまいがしそうです。
投稿: Shira | 2011.10.23 11:54