2011-11-06 キヤノン Z900 2012年春発売予定
過去二度にわたって発売期日を延ばしてきたキヤノンの Z900 の発売時期がそろそろ固まったようです。Amazon.co.jp は 2012年3月発売として予約を受け付けていますね。
キヤノンのサイトでは3月と明言はしていませんが。春に売り出すと書いています。
ソフトウェア開発の遅延が原因とのことですね。機会損失は相当のものになったはずです。ソフトウェア開発に従事した人なら
「あー、こういうのは大変なんだよなあ」
と思うでしょうね。
どんな商品でも発売するには社内の基準を満たしてからなのでしょうけど、複雑になるいっぽうの電子辞書はスマートフォンなどのようにシステムソフトの更新を可能にする必要がありそうですね。完全なソフトウェアが仕上がる日は永遠に来ないので、不具合対応の訂正プログラムを随時配布するほうが利用者にとっても便利な気がします。
私の個人的な感覚だと、発売してからしばらくしてから新しい製造ロットの個体を手に入れたほうが安心かもしれません。でも、数量が出る商品ではないので、おそらく一ロットの出荷で終わりなのかも…。
▼
ちなみに、趣味で乗っているスクーターは過去に2回のリコール(安全性に重大な障害が生じる可能性の対策)、1回のサービスキャンペーン(メーカー任意の改善)を経ています。まあ、こんなものだと割り切って使うのが精神安定に良いですね。
リコール、以外に多いんですよ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
新製品は初ロットから少し待った方が品質が安定して好い品に当たる率高まるのはその通りですね。ただかつて液晶パネルの技術現場に携わってた私の経験では1ロットで生産終わりというのはないですね。あのPC110でも数万の台数を出荷してリペアーにも対応してたのを思い出しました。
投稿: Saito | 2011.11.06 18:00
ど、どーしてPC110持ってるってバレたんだろう??
投稿: Shira | 2011.11.06 23:13
わ。間違いでした。持っているのは PC220 でした。1993年発売…。
投稿: Shira | 2011.11.06 23:32
ずいぶんご無沙汰しております。
不活性状態のブログにコメントいただきましてありがとうございます。
近況は、いただいたコメントの返信にも少し書いたのですが、最近英語をなんとかビジネスレベルにまでレベルアップしないといけない状況に追い込まれつつあります。チームメンバーは私以外全員英語が堪能なので、非常に肩身が狭く・・・。
でも、旅行会話レベルとはいえ、少々中国語ができることで中国出張の際には重宝され、それが救いになっています。
投稿: sugi | 2011.11.07 01:22
わはは。TP220ですね。うらやますぃ!ので対抗して
(TP230Csの方はウチの液晶パネルですた)
私はWV-S250を持ってます。HP200LXもね。
(by 何でもお見通しなSaito…^^;)
投稿: Saito | 2011.11.07 12:04
WV-S250は知りませんでした。オアポケのような機器なんですね。
200LXについてはお見通しのとおり。100LXも持っていましたよ~。これに小型モデムをつなげてグレ電からメール送ったりしていました。
投稿: Shira | 2011.11.07 20:32
先日某家電量販店に行く用事があったのでついでに電子辞書売り場に行って店員さんにいつ出るのか訊いてみたところ「こちらにも来年の春としか連絡が来てないんですよね」とのことでした。
英語版は同じような外観のがあったのでちょっといじってみましたが、画面の切り替わりとかグラフィックが何となく一昔前の製品といった印象でした。
投稿: けい | 2011.11.13 07:40
けいさん、こんにちは。
ずいぶん長いこと「ソフトウェア開発」しているので、基本設計が今となっては古くなってしまったのかもしれませんね。
将来「悲運の電子辞書」などと呼ばれるようになるかも…。
投稿: Shira | 2011.11.13 10:17